水虫がなかなか治らないときは

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水虫がなかなか治らない原因として
次のようなことが考えられると思います。

①そもそも水虫でないのに水虫薬で治療している場合
水虫ではないのに水虫薬を使用しても症状は改善しません。
足の皮がむけたり、水ぶくれができると
「うわ~水虫だ~」と思って
心配になってしまわれるのだと思いますが、
異汗性湿疹、掌蹠膿疱症など
水虫と似たように見えるひふ病が他にもあります。
自己診断で水虫薬を塗ってしまうのはNGです!
水虫薬を使用してしまうと
水虫菌が検査で見つかりにくくなってしまいます。
まずは皮膚科で検査を受けて水虫だという
診断を確定してから治療を始めるようにしましょう。

②薬の塗り方が適切でない場合
足指のあいだに皮向けやふやけるなどの症状が有り
その部分だけ薬を塗っていたという方がよくおられます。
皮向けや水ぶくれのある部分のみに
水虫菌がいるわけではないので
つま先から足の裏、かかとを含めて
広範囲に薬を塗る必要があります。

塗る量も少なすぎないように片足で
クリーム0.5gほどを目安に使用しましょう。

また治療を開始して、皮向けなどの症状が
おさまったと思っても
水虫菌が残っている場合が多いので
症状がなくなってからさらに3ヶ月程度
薬を塗り続けることが必要です。

③薬があわない場合
水虫薬の外用でかぶれがおこると
かゆみや、あかみ、みずぶくれなどがでてきます。
この場合は水虫薬の使用を中止・変更し、
かぶれの治療を行う必要があります。

またじゅくじゅく水虫に液の薬を使用すると
刺激症状を起こしやすいので
注意が必要です。

角質増殖型の水虫(かさかさして足の裏の
皮膚が硬くなるようなタイプの水虫)は
飲み薬を使用した方が良い場合があります。

④同居の家族に未治療の水虫さんがいる場合
未治療の水虫患者さんがいると
環境中に水虫菌が散布され
感染機会が増えます。
ひとりだけで一生懸命治療しても
再感染すると元の木阿弥...
治療を開始すると菌の散布は抑えられます。
水虫の方がご家族におられるようでしたら
一緒に治療を開始してもらいましょう。
◇◆◇◆◇◆

以上思いあたることが
ありましたでしょうか?
今年こそ水虫とサヨナラできるように
がんばりましょう

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