爪白癬(爪水虫)の治療について

Tumeh

爪白癬(爪水虫)は爪に水虫菌が感染しておこり、
爪が白~黄色く濁る、爪が厚く変形したり、
もろくなる等の症状が現れます。

通常抗真菌剤の飲み薬で治療します。

現在よく処方されている
爪水虫の飲み薬は次の2種類があります。

□毎日1錠、新しいきれいな爪が
生え変わるまで(大体6ヶ月程度)
内服するもの。
(治療期間は個人差があります。)

□1週間に集中して内服し
(1日2回朝夕食直後各4カプセルずつ飲みます。)、
そのあと3週間お薬を休むことを3回繰り返すもの。
(3回の内服終了後は月1回程度爪の状態を
チェックしていき、きれいな爪に変わるのを確認します。)

爪水虫の飲み薬での治療は、内服していると

爪の根元の部分から少しずつきれいな爪が

でてきて治っていきます。

治療を始めてすぐに「全然変化がないんですけど」と

言われることがありますが、

きれいな爪が根元より顔を出してきたのが

わかるのに2~3ヶ月かかる方も中にはおられます。

これには個人差があります。

また爪全体がきれいになるには6ヶ月ぐらいかかります。

すぐに「効果が出ない」とがっかりして
治療をやめずにお薬を飲むのを忘れず
治療を継続していきましょう。

◇爪水虫の飲み薬での治療を希望される方で、

他の科のお医者さんから
飲み薬をもらっておられる場合は

飲みあわせをチェックするため、
内服中のお薬の内容がわかるものを
お持ちくださいますようお願いいたします。

また健診や他科のお医者さんにかかられたとき
採血検査をされた方は
結果のわかるものがあればお持ちください。

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