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ぬり薬によるしみの治療

今日レセプトチェックの合間に自分のほほのしみを
レーザー治療しました。2~3個気になるのができてまして
やろうやろうと思いつつも忘れていて、思い出した機会に
やりました。ということで診察にこられると
しばらく頬に茶色のテープが
ついておりますがお気になさらず。
この時期なのでマスクしちゃおうかと思ってますが。
こまかく薄いのはぬり薬で治療しようかと思っています。

Atra

当院ではトレチノインとハイドロキノンという2種類のぬり薬を
しみ治療に処方しています。
トレチノインはビタミンAの誘導体で、
米国ではしわやにきびの治療薬として
使用されています。皮膚の角質をはがし、
表皮の細胞を分裂させたり、皮脂の分泌抑制や、
真皮のコラーゲンの分泌を高めるなどの作用があります。
ハイドロキノンはしみの原因であるメラニン色素を
つくらせなくする作用があります。
しみ治療ではこの2種類の薬を使用します。
トレチノインで表皮の細胞を活発に増殖させ、
表皮の底に沈んでいる、しみの色素を外に出し、
ハイドロキノンで、しみの色素をつくる細胞に
新しいしみの色素を作らせなくすることによってしみを薄くしていきます。
老人性のしみ、そばかす、肝斑、炎症後色素沈着(きずあと、虫さされ、
しっしんなどのあとのしみ)等の他、小じわの改善、
にきび、にきび痕の赤み、しみなどにも効果があります。
まずは夜1回の外用からはじめていきます。
外用後3日ほどすると塗った部分に赤みがでたり
かさかさになってきます。
しばらくすると慣れていきますが、この反応には個人差があります。
最近は刺激や赤みの少ないトレチノインのぬり薬があります。
当院でも採用しています。
2~4ヶ月の治療で効果が出る方が多いですので
それまで外用は継続しておこなっていきます。
レーザーするのはちょっと抵抗があるけどと
70歳や80歳位の年配の方がぬり薬での治療を
希望されることもあるのですが、
まじめにかかさず塗られる方が多いようで
結構薄くなったと喜ばれています(^^)。