岐阜県現代陶芸美術館へこれを見にいってきました。
何故また岐阜に行ったのかというと
まずミュゼふくおかカメラ館へ行ったとき
置いてあった七尾美術館のパンフを見て
あ、今「北斎展」やってるんだ~と
見に行き、そこで
「明治工芸から現代アートへ 驚異の超絶技巧!」のポスターが
掲示してあるのを目撃、そしてパンフをゲット
いやなにこれ面白そう、見に行きたいわ~という次第でありまして
美術館巡りわらしべ長者?はしご?とあいなりました(笑)
そして車で現地へ到着
美術館までは長い回廊が
天井には陶器が埋め込んであります
回廊を抜けると到着
この中に美術館がありました。
このパネルにのっている胡瓜の作品は象牙を掘って
着色して作ってあるのだそうですが(現物は胡瓜の大きさです)
色や質感はとても象牙とは思えなかったです。
トマトやパイナップル、柿やブドウの作品もありましたが
同様でただ感嘆。
木彫の作品では
皿の上に食べかけの秋刀魚がのってる作品があったのですが
なんと1つの木材を削って作ってあるのだそうで
ということは秋刀魚と皿はくっついてるんだなあと
思って境目をまじまじと見ていましたが
当然わかりませんでした。
文章で説明してても分かりづらいかと思われますので
ご興味があるかたは
岐阜県現代陶芸美術館のHPに写真がありましたのでこちらを
http://www.cpm-gifu.jp/museum/01.top/index1.html
この作家さんの作品は
有刺鉄線にツタがからんでいる作品も
あったのですが、
これも1本の角材を削って作られたのだそうで
うわ~スゴイ これが木とかそもそも信じられないのだけど
しかも1本の木ということは継ぎ足しとか無しだよね、
できるまでどれぐらい時間がかかるんだろうとか
途中で折れたりしてあ~ってことにならないのかなとか
かなり根気いるんだろうなあなどと考えたりしていました。
その他にも
500パーツもの金属部品で作られたヘビの骨格(しかも動かせる!)
などなど精巧に作られた作品が多数。
これは素材は何なんかな
いやこの細かさは凄すぎる、
いったいどうやって作ってあるの~と
ビックリするような作品が沢山見れまして
面白かったです。
今回は日帰り弾丸旅行だったので
あまりゆっくりできませんでしたが
眺めも良くゆったりした空間で、
いいところでした
涼しいときに行ってここで
ボケッと風景眺めるのもいいなあ。また行きたいです。