開院8年目となりました

9月2日でクリニックも開院まる7年がすぎ8年目に入りました。
長いようで短い感が有り、7年も経ったような実感はありません。
仕事の内容はすこしずつ機械が増えるにつれ、
診療のメニューも増えてきてはいるものの
基本となることは変わらず、
毎日スタッフ皆で一生懸命仕事をしております。


8年目に入るにあたり、心がけたいこととして
先だってある場所でふとみかけた色紙に
したためてあった書の言葉を書いておこうと思います。
「あれを見よ みやま(深山)の桜 咲きにけり
真心つくせ 人しらずとも」
読み人知らずで僧の方が旅先で見いだされた和歌とのことですが
プロの職業人としてのあり方もこう有りたいと思います。
医療職に限らず専門職の仕事内容というのは
やってないものにはわからないところがあります。
自分もクリニックや家の建築をする機会がありましたが
建築のことというのは素人にはほんとうに
わからないものだなあと思いました。
家の者がもと建築の業界で仕事をしていたので
ここが不備とか見積もりが相場より高いなどということを
指摘するのですけども、建築の知識のない自分には
どこが悪いのかさっぱりわかりませんでした。
わからないからといって手抜きや質の悪い物を
使用されてもわかりません。
相手がわからないからと行って手抜きせず、常にベストを
尽くすこれがプロの矜恃だと思うのです。
時には逆にこちらがよかれと思ってやっていても
わかってもらえないこともある...それでもゆるがずかくありたい。
8年目は深山の桜になりますと宣言して
(スタッフ達も!)
また1年、1年クリニックの歴史を重ねていこうと思います。
ガシガシやりますよ~(^^)v

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