掌蹠膿疱症

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掌蹠膿疱症は
手のひらや足の裏に膿疱が出たり
ひいたりすることを繰り返す、
慢性経過をとる皮膚病です。


手足以外に膝やすね、頭などにも
皮疹がみられることがあります。
爪が厚くなったり、点状の陥凹や
横に溝が入るなどの変化が見られることもあります。
胸鎖関節痛を伴う場合があります。
扁桃炎や中耳炎、副鼻腔炎、虫歯などの
病巣感染や金属アレルギーが関与している例があります。
またこの病気は喫煙者に多いといわれています。
治療は原因がわかる場合はこれを取り除き
ステロイド外用剤やビタミンD3軟膏を外用します。
重症な例ではビタミンA誘導体の内服をする場合があります。
紫外線療法も有効です。
エキシマライトによる治療は
当院でも行っておりますのでご相談ください。

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