古い魚を食べたらじんま疹がでたという場合、
アレルギーではないことがあります。
マグロやカツオなどの赤身魚には
ヒスチジンが多く含まれていますが、
これが細菌によって分解されるとヒスタミンが作られます。
ヒスタミンはじんま疹を起こす原因物質で、
これをある一定の量以上摂取すると症状が現れるようになります。
ヒスタミンは加熱調理してもほとんど壊れない物質なので、
古い赤身魚の摂取はさけること、
冷蔵しても早めに食べるように気をつけられるとよいと思います。
皮膚科ちえこクリニック
http://www.chieko-clinic.jp/
2014.9.17 LINE配信生地