この時期、風邪や感染性胃腸炎の予防のため、
手洗いをする機会が増え、
子供さんでも手の甲が乾燥してひび割れ、
あかぎれで受診される方が多くなっています。
手が荒れるのを予防するには
手洗い後に保湿ケアをすることですが、
ひび割れ、あかぎれの状態で
尿素系の保湿剤を使用すると刺激を起こしたり、
しみることがあります。
まずはお薬で炎症をとったり、
ひび割れを治す必要があります。
保湿剤は刺激のないものを使用しますが、
いくつかの種類がありますので
何を使ったらよいかわからない方はご相談ください。
また手洗い石鹸を無添加石鹸等の
皮脂を取りすぎないものを使用するのも
手の荒れを抑えるのによいと思います。
そのほか、洗う回数や水の温度、
洗う際のこすりすぎにも気をつけてみてくださいね。
コメント
しもやけしちゃて
かわもぬけましたどうすればいいですか?
皮膚がむけた部分はきずの深さに応じた治療が必要です。
またしもやけが悪化しないようにしもやけ自体の治療ももちろん必要になります。