海水浴皮膚炎

海水浴皮膚炎とは

海水浴をしているとき、あるいは
海からあがってしばらくすると
水着で覆われている部分にチクチクした
痛みやかゆみを生じます。
水着で覆われていた部分には
パラパラと細かい赤いぶつぶつが多発しています。
頂点に少し水をもったようになっている場合もあります。

海水浴皮膚炎の原因

プランクトン(主にカニやエビなどの甲殻類の幼生ゾエア)の
棘により皮膚が傷つき
さらに海水の塩分により皮膚が刺激されるのが原因です。

海水浴皮膚炎になったときのの注意点

チクチクとした刺激を感じたらすぐに海から上がり、
水着を脱いでシャワーを浴びるなどしてよく洗い流します。
プランクトンを洗い流すと同時に、海水の塩分を洗い流して
皮膚の刺激を減らすようにします。
冷水湿布なども症状を和らげるのを助けます。

海水浴皮膚炎の治療

治療は炎症をとるステロイド外用剤をぬり、
かゆみが強い場合は抗ヒスタミン剤などの
かゆみ止めを飲みます。

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