俗にホクロのガンなどといわれているメラノーマ。
日本人は足の指や裏に発生することが多いのですが、
足の裏にホクロがあるからといって
即メラノーマというわけではありません。
メラノーマに多く見られる特徴として、
次のような事があげられています。
1. 成人以後に気づかれることが多い。
2. 初めはもりあがりのない
色素斑状(ホクロやしみのような)の皮疹だが、しだいに拡大しもりあがってくる。
進行すると表面がただれたり、潰瘍(深いきず)化してくる。
3.最大径が7ミリ以上のことが多い。
4.左右非対称性で不規則な形をしていて、鋭角状の切れ込みがみられることがある。
5.黒褐色の色調が均一でなく、濃淡の差がある部分が見られる。
6.境界線がはっきりしている部分とぼんやりした部分がある。
これがあるから、あるいはそうでないからと
いって必ずしもメラノーマである、そうでないというものではありませんが、
疑うときの特徴として参考になるポイントです。
心配なホクロ様の発疹があればご相談ください。