コラム

容器に入った軟膏を塗るとき

ぬり薬の効果を充分に引き出すには
塗り方や塗る回数、塗る量が適切である必要があります。

 

軟膏やクリームは直径5mm位の口のチューブで、
人差し指の先から第一関節まで伸ばした量が約0.5gで
(=1FTU ワンフインガーチップユニット)
この量でおよそ大人の手の平の2枚分の面積に塗るのが目安となります。

 

チューブではなく容器に入ったお薬をもらうこともあると思いますので
0.5gを計ってみました。

0.5g

(写真1)

 

上から見たところ

(写真2 上から見たところ、横に置いてあるのは大豆)

 

容器からサッとひとすくいで大体このぐらいです。

 

手や足の大きさ、
からだの大きさも個人個人で違いますので
厳密に計る必要はないので、あくまで参考にしていただき
少なくなりすぎないように
しっかりとお薬を塗っていただければと思います。

 

しみのレーザー治療を受けられた方へ

しみのQスイッチルビーレーザーや

Qスイッチアレキサンドライトレーザー治療後は

治療部分が白く見え、

レーザー治療直後 白く見えます

【レーザー治療直後
白く見えます】

 

その後カサブタが
はってきます。カサブタは初めは柔らかく、
その後乾燥してしっかりとしたカサブタになります。

2~3日後かさぶたが しっかりしてきます

【2~3日後かさぶたが
しっかりしてきます】

 

しみがキレイにとれるために一番大切なことは
カサブタを無理にはがさないことです。

 

カサブタを無理に取ると下の皮膚がピンク~赤っぽい状態です。
→この場合もどりしみが出てくる確率が高くなります。
自然に取れた場合は赤みはありません。

 

カサブタが取れるまでは2~4週間ほどかかります。
(腕や体の場合は顔より遅いです。)

 

テープの張り替えの時にカサブタを取りたくなったり
触りたくなってしまうと思いますが
ここはガマンしてそっとしておいてください。

 

テープをはずしておきたいなあという方は
2~3日たってかさぶたが乾いた感じになってからの方が
無難かと思われます。
カバーファンデやコンシーラーをのせられるときと
メイクを落とされるときにこすらないように気をつけてくださいね。

 

☆しみのレーザー治療について詳しくはこちらをご覧下さい

虫さされ部分のかゆみが続いているとき

虫さされや湿疹などの部分をずっと掻いていると
ひふがこげ茶色のしみのような色になり、
硬くいぼのように盛り上がって痒みが続く場合があります。
このような状態を結節性痒疹(けっせつせいようしん)といいます。

前シーズンの虫さされ部分がずっと治らないということで
受診される方もよくいらっしゃいます。

治療はステロイド外用剤やシール剤を使用しますが、
皮膚の盛り上がりがとれるまで継続しておこなう必要があります。
触ってみてゴツゴツという感じがとれるまでしっかり続けてみましょう。

また、掻くことにより、慢性的に皮膚を刺激することが
治りにくくなる原因になりますのでボリボリと掻かないようにします。
痒みどめの飲み薬を服用するなどして掻くことを予防するのもよいと思います。

治りにくい場合は液体窒素をあてたり、
ナローバンドUVBやエキシマライト等の紫外線療法が有効な場合があります。