みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は富山で開催されている素敵なガラス展をご紹介しようと思います。
私は趣味で『トンボ玉』を作っているのですが、このガラスの先生が
すごい方なのです!
宮下先生はコアグラスを展示されていました。
コアグラスを作るのはそれはもう大変な作業なのです!!!
まず、石膏型で自分の作りたい形のものを作成するのです!
私も2回ほど石膏で型を作りましたが、
もうそれだけで十分やった感がありました。
次にパーツを準備します。パーツというのは金太郎飴のようなものです。
最も注意する点は、ガラスというものはなかなか気分屋でして、
ちょっと油断して冷まそうものなら『パァリン』と割れてしまうのです。
あと、しっかりパーツを作らなかったら『パァリン』『パァリン』が続きます。
このパーツは色ガラス(棒状のもの)をバーナーで溶かして花びらを作り、
茎を作り、花びらと茎を組んで一つの花を作ったりするのです。
とても根気のいる作業です。
それを素敵な色合いになるように石膏のうえで一つのガラス作品に
していくのです。
夏場はバーナーの前で作業をするのはとても大変です。
コアグラスのような大きい作品になってくると、その苦労は
とても考えられません。
今回は宮下先生の作品を皆さんに紹介できてとても嬉しいです。
本当に素敵ですよ!その美しさの中にかわいさがあり、
それが先生の作品のなんともいえない特徴だと思います。
癒される・・・。もちろんトンボ玉好きとして刺激を受けてきました。
そろそろヒマワリのトンボ玉を作ろうかなぁと思っているところです。
私は同じものばかり作ろうとするので、なかなか上達しません・・・
スタッフ s